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3月17日夕方5時。
4組の夫婦がわが家に集結した。

このメンバーでの1月の七福神巡りと
中華街での打ち上げがとても楽しかったので、
私がみんなに声をかけて居酒屋女将を買って出たのだった。

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お料理は例によって秋田の郷土料理を軸に。
比内地鶏の炊き込みご飯、稲庭うどん、いぶりがっこ、そしてきりたんぽ鍋。

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きりたんぽ鍋にはセリがマストアイテムなのだが、
夫と手分けして5店舗回ったけど手に入らず。
でも、きりたんぽ鍋はあくまでも脇役だったので今回はセリなしで。

夫はゴーヤチャンプルーをふるまった。

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私は高野豆腐、ぶりのステーキ、ほうれん草の白和え、きゅうりとみょうがの浅漬け、
春菊のサラダ、ミニトマトの出汁漬けなども作り置いて、
参加者の皆さんには日本酒とワインとデザートを差し入れてもらった。

乾杯のビールは、
夫の発案でいろんなテイストののクラフトビールを買って、
冷蔵庫でキンキンに冷やしてお待ちした。
この企画はすごくヒットし、みんなで味比べして盛り上がる。

あとは日本酒、ワイン、泡盛の古酒まで登場し、
わいのわいのと10時近くまで宴は続いた。

メンバーの一人が
「6月にカンゾウの花を見に佐渡島に行きたいんだけど」
と言うと、
酔った勢いでみんなで行こうよとなり、
6月の佐渡島ツアーが決定。

20年ほど続くこのメンバーの集まりは、
まだまだ続きそう。

女将の料理のレパートリーはそれほど広くはないけど、
おもてなしのココロは健在で、
夫も大将として料理の腕を上げつつある。

みんなどこかしらに故障を抱えるメンバーではあるけれど、
まだ当分は楽しくやっていけそうだ。

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# by m-satoppy | 2024-03-18 19:43 | 日常のあれこれ | Trackback | Comments(3)
義母亡き後の事務手続きがすべて終わり、
確定申告も済ませ、
息子夫婦は無事に新婚旅行のハワイから帰り、
次女の6歳男児も通っていた保育園の卒園式を済ませ、
小学校入学を待つばかり。

さぁ、これからは自分のことに目いっぱい時間を使わせてもらうぞ!
振り返ればかなり波乱に満ちた人生だったけれど、
最終滑走は楽しく穏やかに。

ソファーとダイニングテーブルセット選びは久しぶりに心湧きたったし、
このところ、本を読む時間も増えた。
英会話の先生が貸してくださった辻仁成の『父ちゃんの料理教室』が面白くて、
ミポリンと離婚後、息子を引き取ってパリで二人暮らしを始めた辻さんが、
息子さんのためにお料理をするのだけど、
息子さんに語りかけるようなエッセイとそのお料理のレシピが素敵で、
私も一つは作ってみたりした。
どれもこれも創作意欲をそそるメニューばかりで、
先生がしばらく貸してくださるというので英会話の春休み中に
他のお料理にも挑戦しようと思っている。

先日の授業のとき「これもぜひ読んでみて」と持ってきてくださったのが
『84歳の母さんがぼくに教えてくれた大事なこと』で、
読み始めるとこれがまたすごく面白い。

最近、やっと春めいてきて、
時間があるとガーデニングにも精を出している。
土を触っていると、体の中から毒素が抜け出ていく感じだ。

夜は夫と相撲を観ながらお寿司をつまんだり、
煮魚や煮物をつついて一杯。

そんな穏やかな日々に思いがけない電話が。
秋田のいとこでもうすぐ35歳になる女の子からだったが、
4月から1年間東京のスクールで勉強したいそうで、
私がシェルターとしてときどき使おうと目論んでいた部屋を
1年間使わせてもらえないかと。
彼女は結婚していて、配偶者が独立したのを機に、
彼を手伝う方向でスクールに通うのだそうだ。
夫も私も何の迷いもなく快諾した。
人生に果敢に挑戦するこの夫婦をぜひ応援したいし、
二人とも日本酒党で一緒に酌み交わす機会もあるかもしれない。

大田区のシェルターを自分なりにカスタマイズして、
ソファーベッドを置いたり、カーテンを変えたり、
洗面化粧台も新しくしようかと張り切っていたが、
どうやらそれはしばらくお預けになりそうだ。

いとこが夏休みに秋田に帰っている間に手を付けてもいいし、
1年間アイデアを温めて、来年の春に悔いなく初めてもいいし。

とにかく、相撲じゃないけど一日一番。
アタフタと生活に追われた日々を終えて、
今度はじっくりと人生の集大成だ。
最終滑走のこのコースに、妙なでこぼこがないことを祈るばかり。

そんな気持ちも込めて、今日は息子から送られたハワイの写真を。

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# by m-satoppy | 2024-03-15 01:13 | 日常のあれこれ | Trackback | Comments(2)
4月で18歳になる老描のボッチ。
朝ご飯のあとの牛乳が大好きで、今朝もおいしそうに飲みほした。
が、数分後、朝ご飯ともども牛乳をリバース。
年齢とともに吐く回数も増えてきている。
そんなボッチを見て、夫は言った。

「今度買うソファー、布張りだと吐いたとき大変だから革張りにしよう」

そこで私は考えた。
革張りのソファーを買うなら、IDEEで座り心地のよかったあのソファーだなと。
ダイニングテーブルセットだけはカリモクに発注すればいいさと。
そこで、夫がパステル画教室に行っている間、
IDEEの家具はオンラインの方が安いかもと検索してみた。
すると、どういうわけだか
BOKURAという聞いたことのない家具屋さんが引っかかったのだ。

HPを見ると、無垢の家具がリーズナブルに売られている。
ソファーもテーブルも椅子もIDEEやカリモクに比べるとけっこう良心価格だ。
しかも東京支店は五反田にあり、
2月に移転したばかりで3月11日までキャンペーン開催中とある。

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これは夫に相談して、行ってみる価値はあるかもと思った。

結果、私たちはIDEEでもない、カリモクでもないこの家具店で
予定していた家具をすべて注文することに。

対応してくれたのは温かみのあるとても親しみやすい女性だった。
私たちの希望するデザインや質感を素早く吸収して、
すぐに商品を案内してくれ、実際に座ったり触ったりしてシミュレーション。
しかも、IDEEで扱っていたソファに近いデザインの本革ソファーが
3月11日までなら8%引きで買えるし、
テーブルの天板サイズもカリモクに頼もうとしたサイズに限りなく近い。
色もウォールナットナチュラルとウォールナットの違いだけで
それほど気にはならなかった。

この女性、だからといって逃してなるものかという押しの強さはなく、
ただただ私たちの勝手な要望にそっとアドバイスしてくれて、
実際の生活をイメージしやすいように家具を組み合わせてくれるのだ。
そして、肝心の価格はA3位の携帯ホワイトボードに
商品が変わるたびに書いたり消したりして示してくれる。
実に分かりやすかった。

最終的には夫に判断を委ねた。
すると「ここでいいんじゃない?」のひと言。
もともとの価格設定がリーズナブルなうえに
3月11日までなら8%引きでさらにお得だし、
材質も保証もメンテナンスもちゃんとしてそうだからとの理由だった。

オーダー用紙にサインして帰るときになって、
女性が実は経営者の奥様だということを知る。
本社は高知にあり、支店は大阪と東京に。
奥様は東京に支店を開設した8年前に上京し、
東京支店を任されているらしい。

「あら、社長夫人だったのね」
と言うと、
「いえいえ零細企業ですから」
とあくまでも低姿勢。
物を買うときって、商品を気に入るのが一番だけど、
売り手の人柄も買うのかもしれないなぁと思った。

ちなみに、ボッチが朝吐いた理由が判明。
あげた牛乳が賞味期限内なのに悪くなっていたのだ。
ごめんね、ボッチ。
でも、おかげでBOKURAを知るきっかけになり、
社長夫人の人柄ごと、いい買い物したよ。






# by m-satoppy | 2024-03-12 02:04 | 日常のあれこれ | Trackback | Comments(2)
3月9日は次女の6歳男児の卒園式。
午前中にお式を執り行い、夕方から謝恩会が開催されるとのことだった。

その謝恩会の間、2歳女児を家で看ていてほしいとの要請に、
まずは女児とじいじばあばのお弁当を作成。
さらに新居に初お泊りすることになっていたため、
翌朝は一家4人とじいじばあばの朝ご飯は任せてねと、
モーニングビュッフェ目指してあれこれ作り置いた。

まずはサラダバーを意識してレタス、ブロッコリー、ミニトマト、
きゅうり、刻みハム、茹でむきえびをタッパーに。
さらに茹でたマカロニのトマトソース和え、
本来はクリスマスにしか作らないコーンスープ、
パン嫌いの6歳男児にはしゃけのおにぎり、
そして万人が好きなポテトサラダも作成して次女宅に運ぶ。

スッタモンダはあったけど、とりあえず卒園式の夜はどうにかクリア。
問題は泊まった翌朝に起きた。
5時に目が覚めた私は、モーニングビュッフェの準備をしようと階下に降り、
コーンスープ以外は車のトランクを冷蔵庫代わりに使用していたため、
そおっと玄関を出て車から食材を運び出していた。

すると何だか変なブザーが鳴っている。
どうやらSECOMらしい。
昨夜遅かったうえに夜中に2歳女児が吐いたりして寝不足だった次女が、
ふらふらになって寝室から出てきた。
SECOMを解除する前に玄関ドアを開けると不法侵入と判断されるらしいのだ。
そうとは知らず、みんなの喜ぶ顔見たさに準備にかかろうとして大失敗!

数分後、6時台だというのにチャイムが鳴ったので何事かと思ったら、
SECOMの人が駆けつけてきたのだと知り、
次女の旦那さまも起きる羽目になってしまった。
あまりにもバツが悪くて、とりあえず二度寝を促す。

その間、スクランブルエッグを作ろうとしたらバターがなくて、
じいじにコンビニで調達してもらおうにも玄関を開けるのがオソロシイ。
二度寝から起きてくるのを待ってじいじがコンビニへ出発。
私はデザートのプリンアラモードを作り始めた。

かくして8時半ごろ、やっとモーニングビュッフェを開始。

早朝にSECOM出動、男児は宅配便遊びで大泣き。_e0416733_19533557.jpg
(このあとコーンスープとスクランブルエッグも登場)

みんな喜んでくれたけど、
食後に「遊んで遊んで」とせがむ6歳男児を、
毛布にくるんで宅配便のように運ぶ悪ふざけをしていたら、
男児が毛布から抜け落ちて頭を打つトラブルが発生した。

男児は泣き叫んでこの悪ふざけも急きょ閉幕。
あんなにコーフンして楽しくはしゃいでいたのに、
最後はなんとも後味の悪い初お泊りになってしまった。

サービス精神旺盛なのはいいけど、
もうちょっと判断力を養わないとね~。
今さらもう遅いか。


# by m-satoppy | 2024-03-10 20:18 | 日常のあれこれ | Trackback | Comments(2)
わが家のリビングにはソファーベッドが置いてあり、
かつて子どもたち3人が2階の3部屋を占領していた頃は、
友人や親せきが泊まるときはとても便利なアイテムだった。

今は子どもたちがそれぞれ結婚し、
2階の3部屋は夫の個室、私の個室、来客用の個室と化し、
ソファーベッドの必要性がなくなったばかりか、
2匹の猫たちだかなり劣化に協力してくれた。

そろそろソファーに買い替えよう!
ついでに、34年も愛用してきたダイニングテーブルセットも
新しいものに!と家具屋巡りが始まった。
6日に自由が丘のIDEEをくまなくチェックし、
JIYUUGOKA de aoneに入っていたカリモク60でも、
ソファーというソファーに腰かけて座り心地を確かめてみた。

一番気に入ったのがIDEE1階に展示されていた本革の2人掛けソファー。
予算オーバーではあったけれど、その座り心地たるや。
何時間でも座っていられるフィット感とクッション性。
革を布地に変えると予算が数万円抑えられることも分かった。

一方、カリモク60のソファーは、
1960年代からのクラシックなデザインを今も引き継ぎ、
色やスタイルもなかなかよかったのだけれど、
どこか決定打にかけた。
そのとき、新横浜にあるカリモクのショールームにもいつか行ってみようと、
しばらくは夫と家具屋巡りに時間を割く決意をしたのだったが。。。

その日はこんなにも早くやってきた。
二人とも完全オフで、早朝から降った雪も車の走行には問題なさそうだったので
いざ!と繰り出したのである。

初めて訪れたカリモクのショールーム。
1階が受付とロビーになっていて、
受付を済ませるとあとは9階まであるショールームを自由に見学できるシステムだった。
スタッフが付いて回るわずらわしさもなく、
気に入った商品があったら渡されたシートに品番を書き込んでもよし、
各階に備え付けられた電話でスタッフに説明を聞くもよし。

そこで私たちは、9階のハイクオリティな家具フロアーから
1階ずつ順番に降りて探す方式をとり、
とても手の出ない220万円のソファーにも腰かけたし、
これは!という商品を見つけるとメモを取って身をうずめてみた。

最後にロビー階に戻ると、
熟練スタッフがメモした品番のカタログをプリントアウトしてくれて、
詳しい商品の説明もしてくれる。
ソファーとダイニングテーブルのカタログを受け取った私たちは、
まずは新横浜でお昼を食べて、
家に帰ってからじっくり検討しようとなった。

ところが、ダイニングテーブルのカタログはもらったのに、
それに見合う椅子のカタログをもらい損ねたことに気づき、
昼食後、再びカリモクショールームへ。

そして、実物をもう一度チェックするために7階に上がると。。。
最初はソファーにだけ気を取られ、
同じ空間に展示されたダイニングテーブルセットには気がつかなかったが、
なんとソファーの布地とテーブルセットの椅子の座面に同じ布を使用していて、
全体に統一感があり、テーブルの幅も木の素材も布地も自由に選べるとのこと。
夫も私もこの瞬間、頭に電気が付いた。
これいいかも!

カリモク新横浜ショールームに突撃!_e0416733_00221171.jpg

ただし、ここはショールームなので販売はしていないとのこと。
本来ならカリモクを扱っているデパートや家具店でオーダーするらしい。
ところが熟練スタッフさん、
「カリモク関連会社の販売スタッフが今日は出社しているので紹介しましょうか」
という。
もちろん紹介してもらって、詳しい話を聞いた。

まさかこんな形でコトが一気に進むとは!
天板のサイズ変更の見積もりが送られてきたらいよいよ発注だ。
人生の残り時間を考える年齢になった私たち。
少しでも快適な空間で日々の暮らしを大切に過ごしたい。
ボロボロになったソファーベッドと、
一度張り替えたのにまた擦り切れて久しいダイニングの椅子を
この際リセットして快適な隠居生活を送ろうではないか。

なぁんて、隠居するにはまだ早いか。
明日は次女の6歳男児の卒園式。
謝恩会もあるらしく、2歳女児とのお留守番要請がきている。
68歳。まだまだ需要はあるようだ。

# by m-satoppy | 2024-03-09 00:27 | Trackback | Comments(2)

おいしいその一杯のための一日を♪


by m-satoppy